会社を辞めて念願のロンドン英語留学生活が始まりました。
と言っても短期5週間約1ヶ月の滞在です。
まずはメインの語学学校についてですが、ロンドン留学センターを通して通学することにした語学学校は、EC LONDON 30+というロンドン市内のEUSTON駅に近い学校です。他にも行ってみたかった学校がありますが、多数の学校の中からこの学校を選んだ理由や費用、学校のカリキュラムなどご紹介します。
この記事が今後、ロンドンへの語学留学を検討中の方の参考になれば幸いです。
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EC LONDON 30 +を選んだ10個の理由
20年の歴史がある学校です。前回激短期1週間のロンドン語学留学をした時のことを踏まえて、私がこの語学学校を選んだのは次の10個の理由からです。
30歳以上限定コースがあり、レセプションや教室など専用エリアになっている。
毎週月曜日に入校できる。
1週間のレッスン時間に20レッスンと30レッスンの2通りがある。
授業の合間に参加できるフリーレッスンがある。
オンラインレッスンができる。
教師の質が高い。
学生寮やホームステイとの提携がある。
駅近徒歩1分の好立地。(EUSTON駅という大きなハブ駅の近く)
授業後や週末には参加自由なアクティビティーがある。
受講終了後、Exit Testを受け受講成果が確認でき、担当教師の評価表がもらえる。
EC LONDON 30 +の立地
Euston駅すぐのところにあります。地下鉄線はVictoria線とNorthen線が乗り入れています。
大きな駅なので、ファストフードやカジュアルレストラン、スーパー、本屋、洋服屋、ドラッグストア、bodyshop、雑貨屋、Payトイレなどお店は充実しています。
学校の入っているビルの1階にはカフェがあり、サンドイッチや暖かいランチを食べることができます。
Euston House 24 Everholt Street London, NW11AD,UK
+44 20 7242 3787
EC LONDON 30 +入校当日の流れ
月曜日午前8:30にEC LONDON 30+に集合します。
30+のレセプションに行くと書類を渡され、学生証用の写真をPCカメラ撮影します。
渡された書類に必要事項を記載します。住まいの住所、日本の連絡先、自分が思う英語レベルなど記載し、登録作業となります。もちろん、英語で全て記載します。
記載が終わった頃、その場で簡単なSpeakingのレベルチェックとなります。
オンラインテストを受けてない人はここからListening、Writing、Grammerのテストを受けます。オンラインテストが終了している人は別部屋でオリエンテーションが始まります。
テスト終了後、学習方法、ロンドン市内説明や地下鉄利用法など簡単なオリエンテーションがあります。その後、お昼休みとなります。
昼休み終了後、30レッスン受講の生徒のみ、13:00〜14:30Intensive Classが開始します。
Intensive Class終了後、レベルとタイムテーブルが決定し、パスポート返却とテキスト配布となります。
*テキストとワークブック、レポート用紙1冊がもらえます。
その後、グループに分かれ簡単なゲームをしながら「Welcome Event」でPubへ。17:55に終了ですが、自由参加です。
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30 +コースについて
生徒は、30歳以上の大人しかいないということと、レセプションや教室、ラウンジ、Study Areaも全て30+コース専用になっているので、落ち着いた雰囲気で授業が受けられます。教師陣は、30代〜40代が中心で英語だけでなく、他の言語も話せるバイリンガルも多く、教師陣のレベルは高い。
レセプションの対応
初心者から上級者までビジネス英語や日常会話などのコースがあるので、生徒への対応もとても感じがよく、初日でも英語に戸惑うことなく手続きができるので、初心者の方にも安心して受講できるように感じました。
生徒出身国について
フランス、ブラジルから来ている生徒が多く、話せる生徒が多かったです。トルコ、スイス、ドイツ、スペイン、イタリア、ロシア、ウルグアイなど。アジアからは、日本、韓国、中国、タイ。私が留学していたときは、日本人留学生が割と多くおり、中国人は数人でした。
レベルについて
6レベルの設定です。Beginner、Elementary、Pre-Intermediate、Intermediate、Upper-Intermediate、Advancedとなります。
レベルクラス分け
Speaking以外は、入校前にオンラインでまたは入校当日にテストを受けます。Speakingは、入校当日に必要書類を記入した後、簡単なインタビューテストを受け、総合的にレベルが決定されます。
補足
同じレベルであっても、外国人生徒と日本人生徒のSpeakingスキルとListeningスキルは、圧倒的に違います。外国人生徒は、とにかく本当によく話しますが、文法が弱いです。逆に、日本人生徒は圧倒的に文法やReadingが強いです。ですので、日本人生徒はほぼインタビューテストが下のレベルが多いですが、総合評価では上のレベルに所属することになる場合が多いです。私の場合は、総合評価でIntermediateのレベルからのスタートでした。
レベル変更
入校後すぐでもレベルが違うかもと思えば、教師に相談上、変更が可能です。また、受講6週間ごとに学習達成度のテストが行われ、テスト結果が各レベルの水準に達し授業での評価で教師の推薦があれば、上のクラスに進級できます。
授業時間帯
1週間のレッスンには2通りあり、20レッスン(1日3時間)と30レッスン(1日4.5時間)があります。
時間帯は、General Class9:00ー12:15又は14:45ー17:55、Intensive Class13:00ー14:30となり、20レッスンはGeneral Classが月ー金で、30レッスンはGeneral ClassとIntensive Classが月ー金となります。
Intensive Classは選択制になり、一般英会話を学習するIn the city 、ビジネス英会話を学習するBusiness、文法の学習が中心のGrammerが受講できます。
月水金と火木で午前帯か午後帯になり、タイムテーブルがAとBがあります。
私の場合は、1週30レッスンに申し込んだので、General ClassとIntensive Classが毎日あり、タイムテーブルBでの受講となりました。
授業風景
この学校は、Speakingに重点を置く学習方針なので、授業ではSpeaking=話すことがメインになります。とにかく話させる授業です。すでにレギュラーメンバーが在籍しているクラスに入るのでちょっと勇気が入ります。
(教師ではりません。 笑 こんな風にグループdiscussionが中心です。)
月水金のGeneral Classではテキストに沿って、火木のGeneral Classではプリントを使ったり、先生にもよりますが、ListeningなどにはYoutubeを使ったりして授業が行われます。授業で習ったフレーズを使いながらのロールプレイングが大切なので、隣の席の人と2人ペアや3人グループになって、話し合い意見の出し合いをします。そのあと、1グループずつどんな意見が出たかなど発表したりします。時には、先生より質問を受け、答えることもありますし、みんなの前に出てプレゼンテーションをしたりすることもあります。テキストに添いながら、文法の説明もあります。Intensive Classでも同じようなdiscussion形式ですが、扱われるトッピクはより日常生活に密着した内容になります。時にはグループで近くのスーパーやギャラリーに行って市場調査をするような課外授業などもあります。
補足
ヨーロッパ出身の外国人生徒は英語を話すことに非常に慣れていて、英語が間違っていてもどんどん発言します。日本人生徒はこの光景で少し躊躇してしまいがちですが、すぐに慣れますので、ガンバンって話に入っていきましょう。また、授業では当然、文法用語も文法解説も英語で説明されます。例えば、過去進行形はpast continuousとか。意外とわからないんですよね、文法の単元の英語表現が。日常会話も大事ですが、文法の英語表現も覚える必要があります。
宿題
担当教師によるところが多いですが、私のクラスでは、毎日出ていました。授業ではSpeakingがフォーカスされるので、宿題では、文法の確認でワークブック、Writingスキルアップにはテーマが与えられエッセイを書く宿題がありました。宿題は、教師に提出して添削されて返却してもらえるシステムでした。
(2017年4月からテキストは変更になるようです。)
30+コースで利用参加できること
授業の合間に参加自由なフリーレッスンが開講されています。Pronounce skill、Interview skill、Reading skill、Conversation skillなどが開講されています。
週1回授業後に、様々な国のレストランへ行ったり、ロンドンの名所へ行ったりできるアクティビティがあります。(予約有料)
毎週土曜・日曜は、オックスフォードやコッツォオルズなどイギリス観光のアクティビティがあります。(予約有料)
ロンドンの名所であるロンドンアイなど学生割引で入場できます。(予約有料)
学校では学習用に本やDVDが借りることができ、ヘッドホン付きパソコンを自由に使うことができます。
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受講終了について
受講終了の最終週にオンラインでExit Testを受けます。終了と同時に採点結果が表示されます。最終金曜日の昼休みにFarewell Partyがあり、そこで担当教師の評価が記載された修了書が渡されます。
EC LONDON30+費用について
最後に今回私が受講した5週間の学費についても記載しておきます。
- 入学金 £50 (¥7,330)
- 授業料 £1,508.75 (一般英語)5週間 週30レッスン (¥221,183)
- 学校側着金手数料 £12 (¥1,759)
*(£1=¥146.6 2017年1月20日現在)
TTL Tuition £1,570.75 (¥230,272)
以上、アラフォーのロンドン英語短期留学1ヶ月の語学学校情報でした。
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