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英語英文ビジネスメール書き方21:大切なお客様へ~延期のお知らせ(新型コロナウィルスのパンデミックの影響の為延期)-Dear our valued customers, Due to the spread of COVID-19 (The novel Coronavirus)~

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新型コロナウィルスの影響によって、最近は謝罪のメールを書くことが多いです。

 

そこで、前回に引き続き 今回は、日本語ビジネスメールで会社から配信する「延期のお知らせ」についての文章を英語・英文表現で、英文ビジネスメールを書いてみたいと思います。 

 


日本語ビジネスメールでは、最初の一文に「貴社益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。」というような商業文を書きますが、英語英文ビジネスメールでは、商業文は省いていきなり用件を書いていきます。

 

今回は、「イベントの延期のお知らせ」なので、

延期すること・延期する理由・新日程など・お客様宛の誠意など含めて書いてみます。

 

 

なかなか難しい表現も入っていますが、参考としてお役立ていただければ幸いです。

 

 

 

大切なお客様へ~延期のお知らせ:Dear valued customers Postponement Notice on the Event

 

さて早速、「延期のお知らせ」について、様々な書き方がありますが、以下の日本文に

従って、英語の表現をご紹介します。

 

 

・日本文(例) 

 

大切なお客様へ

 

新型コロナウィルス拡大の影響と昨今の渡航規制及び景況感の増加により、
弊社は、〇〇イベントを△△会場で2020年12月1日-3日に延期することを決定致しました。
当初は、XX会場で2020年4月1日-3日で予定されておりました。


私どもはお客様及び弊社社員の安全と健康を最優先とし、

事業活動を行うための最善のイベント及び環境を作って参ります。


新日程については、近日中に、全てのお客様へお知らせいたします。


この度の延期により、ご不便をお掛けし致しますことお詫び申し上げます。
大変な時期ですが、ご辛抱とご理解をいただけますようお願いいたします。

 

ご質問あるいはご心配等ございましたら、ご遠慮なく弊社までご連絡下さい。

 

 

f:id:Ladywoman:20190728224233j:plain

 

・英文(例)

〇△◇ Co.,Ltd.
xxxxxxxxxxxx Avenue,
12-34 Tower1
Japan
t +81(0)3 1234 5678
e info@xxxxxxx.com

20 March 2020

 

Dear our valued customers,

 

Postponement Notice on the Event

 

We have taken the decision to postpone the 〇〇 event to 1-3 December 2020 at the △△ due to the COVID-19 pandemic impact and the recent and increasing travel restrictions and business sentiment.
The 〇〇 event was originally scheduled for 1-3 April 2020 at the XX venue.


The safety and health of our customers and staff are our top priority followed by the best event and environment to conduct business.


We will accounce new dates in the very future and will be in touch with all customers.


Please accept our apologies for any inconvenience caused by this postponement.
We greatly appreciate your patience and understanding during the challenging time.


Should you have any questions or concerns, please do not hesitate to contact us.

 

Yours sincrely,

 

Max Cox
Director
〇△◇ Co.,Ltd.

 

 

 

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Dear our valued customers 延期のお知らせの解説

気づいた点のみになりますが、ちょっと解説をつけていきたいと思います。

 

● Dear our valued customers = 大切なお客様へ

 

”お客様各位”を英語で書くとき、日本語では表現しずらい”valued”が記載されているの

をよく見ます。

 

単なる”お客"でなく、”大切なお客”といった意味になります。

 

日本語では、”valued”の意味を訳しださず、敬称の””をつけることで敬っている表現

としています。

 

ここでは、敢えて”大切な”と記載しておきます。

 

形容詞 valued ・大事な、大切な

 

 

 We have taken the decision to ~ =  ~する決定を致しました。

 

会社なので、主語はWe「弊社」とします。

 

take a decision=決定する」という意味ですが、なぜ"decide=決定する"を使わないのか?

 

これは、take a decisionの表現の方が「決定」をより強調するニュアンスがあるからです。

 

文法的には、

 

「decide」は動詞なので、 後ろの目的語を取ります

ですので、”何”を決定したのかにポイントが置かれます。

 

「decision」は、名詞なので、"take"の目的語となるため、目的語が不要となり完結します。

ですので、「decision」が強調されることとなります。

 

今回は、決定ということに重きが置かれているので、take a decisionを使っています。

 

 

 

 to 1-3 December 2020 at the △△ =△△2020年12月1日-3日

 

 

「to」は、前置詞「移動」の意味で”~へ・~に”と訳し、後ろには新日程を書きます。 

 

「at」も、場所を表す前置詞”~で”と訳し、後ろには、会場名を入れます。

 

 

 

● due to  = ~の為に~の結果

 

結果、原因、理由などを表す表現で、英語英文ビジネスメールではよく見ます。

 

「to」も前置詞なので、後ろに置くは、名詞となります。

 

イディオムなので覚えてしまいましょう。

 

 

 

●  the COVID-19 pandemic impact  = 新型コロナウィルス感染症感染爆発の影響

 

「 COVID-19 新型コロナウィルス感染症を意味し、WHOが名付け、それ以降は

この表現で書かれているのを見かけます。

 

別の表現では、”the Novel Coronavirus=新型コロナウィルス"があります。

 

 

pandemic

形容詞=(病気が)世界的に流行した、全地域に広がる

名詞 =世界的な(全国的な)流行病

 

最近よく耳にする単語です。カタカナで「パンデミック」とそのまま訳されることが多いですが、意味的には上記の品詞の働きがあります。

 

この文章の訳では、日本語では感染爆発訳されているので、この表現にしています。

 

 

impact (名詞) = 影響 

その他の表現としては、"effect"も使います。

 

The effect of  COVID-19  = 新型コロナウィルス感染症の影響

 

 

 *参考表現*

いまだ続く新型コロナウィルス感染症の拡大のため =

Due to the spread of the ongoing COVID-19

 

  

 

●  the recent and increasing travel restrictions and business sentiment  =

昨今ますます増加している渡航制限や景況感

 

 

increasing  (形容詞・限定用法)= ますます増える

→ increase (動詞) = 増える を現在分詞の形で形容詞として使っています。

 

 

 

restriction  (名詞) =  制限、限定、制約

→ restrict (動詞) = 制限する、~に限る、限定する

 

travel restrictions 渡航制限

この表現で覚えましょう。

 

 

 

sentiment (名詞)= 感情、情操、多感、感想

sentiments (複数形)で使うと、感情が混じった"所感、意見"といった意味になります。

 

business sentiment = 企業マインド・景況感

経済活動の状態や景気状況、景気の見通しについての印象を表す決まり文句です。

 

ちないみに形容詞は、"sentimental = 感傷的な、情にもろい、センチメンタルな"です。

 

 

 ● The 〇〇 event was originally scheduled for 1-3 April 2020 at the XX venue. =

〇〇イベントは、もともとXX会場2020年4月1日-3日に予定されていました

 

 was scheduled for 日付 at 場所 = ~に予定されている

英語英文ビジネスメールでは、スケジュールに関する内容でよく使われる表現です。

 

 

 

 

● The safety and health = 安全と健康

イベントの延期や中止の文面でよく見る表現です。

 

この2つの単語は、名詞と形容詞を間違えやすいので、確認要です。

safety名詞) = 安全、無事

safe (形容詞) = 安全な

 

health名詞) = 健康、健全

healthy (形容詞) = 健康な、健康によい

 

最近の英語英文ビジネスメールの最後には

Stay Safe , Stay Healty & Stay home

と書かれています。

 

新型コロナ拡大で外出自粛の際に表現される”家にいよう”の「Stay home」 と 「Stay at home 」はどちらも正しいです。

 

"home"の品詞が異なるのと、アメリカ英語とイギリス英語の違いもあります。

アメリカ英語)Stay home → 副詞のhome「家に」

(イギリス英語)Stay at home → 名詞のhome「自宅、家、家庭」

 

*ちなみに定冠詞「the」をつけるとこんな意味 → the home 「生息地・本場」

 

● top priority = 最優先

 

 

● followed by ~ = ~に続いて

訳し方がポイント。

followed byの前の部分を先に訳し、そのあとに後ろの部分を訳していく。

これを間違うと、意味がおかしくなってしまいますので注意です。

 

our top priority followed by the best event and environment

最優先とし続いて最善のイベントと環境

 

● conduct business = 事業活動を行う

 

 

  

● We will announce ~ = ~を発表します

announce (動詞) = ~を発表する

announcement (名詞) = 発表、告知

 

 

●  in the very future  = 近日中に、近いうちに

英語英文ビジネスメールでは、この表現もよく書かれているのを見かけます。

 

● will be in touch with all customers = 全てのお客様にご連絡いたします

be in touch with ~ = get in touch with ~ = contact ~ =「~に連絡する」

これもよく使います。

 

"be"と"get"の違いですが、

be (be動詞)→ 状態動詞

get (一般動詞)→ 動作動詞

となります。

 

なので、厳密に訳し分けると、

be in touch with ~ = ~に連絡している

get in touch with ~ = ~連絡する 

となります。

 

 

   

● Please accept our apologies for any inconvenience caused by this postponement.

= この度の延期によりご不便をお掛けいたしますことをお詫び申し上げます。

 

 

Please  accept our  apologies for ~  ~をお詫び申し上げます。

日本語での謝罪文の代表的な表現です。

英語英文ビジネスメールでは「accept=受け入れる(動詞)」で表現しています。

 

「for(前置詞)」の後ろは、名詞がきます。

 

 

any inconvenience  = ご不便

これも日本語ではおなじみの表現です。

any(形容詞)=どんな...でも、どれでも”は訳しづらいですが、訳すなら「なにかと」でしょうか。

 

inconvenience (名詞) = 不便、不自由、迷惑

conveniece (名詞) = 好都合、便利

 

他の表現で「ご迷惑をお掛けしお詫びいたします」は

「We  aplologise  for the inconvenience. 」(apologiseの表記はイギリス英語)

とも書けます。

 

 


● We greatly appreciate your patience and understanding  = ご辛抱ご理解いただけますよう何卒よろしくお願い致します

 

日本語訳は、「appreciate感謝する」を活かして

「ご辛抱とご理解をいただ大変感謝しております。」

 

 

● during the challenging time. =困難な時期に

challenging (形容詞)= 挑戦的な、難しい、やりがいのある

during (前置詞) = ~の間中、間ずっと

 

同じような意味でもっとおなじみの形容詞を使って書くと

「in difficult times」

となります。

 

 


● Should you have any questions or concerns, please do not hesitate to contact us.

=何かご質問や懸念点などございましたらご遠慮なくご連絡いただけますようよろしくお願い致します

 

Should (助動詞) = 「万一~(未来の条件)=if」と同じ意味で使われ、

英語英文ビジネスメールでは、「もしも~、万一~」の意味で使うときは、

ifよりshouldで書くことが多いです。

 

このshouldは倒置になっており、文頭に出ていますので、

Should you have  → 「have」原型となるので、注意してください。

 

concerns 複数形(名詞) = 関心事、心配、懸念

concern (動詞) = 関係している、関わる

→ be concerned about ~ = ~のことを心配する

 

 

 do not hesitate to  = ご遠慮なく~する

ビジネスメールの最後につける典型的な文章につかう表現です。

 

heisitate = 躊躇する、ためらう

 

 ***************************************************************************************

参考の英文には、右上に「自分の会社住所など」、左上に「日付け」、左下に「敬具」と「送り主」がグレー色で記載しています。

 

このグレー部分を追加していただくと、英語英文レターになります。

英文ビジネスメールには、不要ですので、説明は省いております。

 

 

 以上となります。参考にしていただき、「延期のお知らせ」を書いてみてくださいね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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